フルカンファレンス 1日券
テニスゲームを作ってみよう!「ゲームプログラミングひとめぐり」
Wednesday, 16 December | 5:30 AM - 9:15 AM | Room 501
ゲームが大規模化、高度化するにつれて、ゲームを作るために必要な技術はどんどん広がってしまっており、ゲームプログラミングについてのイメージを掴むのがどんどん難しくなっています。 そこで、今回は一人でゲーム開発の全工程を経験することを目的としてお話をしてみることにしました。 テニスゲームを題材にして、最小限の2Dゲームからカメラワークやサウンド、シェーダ演出などを含んだ現代的な3Dゲームに仕上げていく過程を駆け足で紹介します。 既にあるゲームの部分について説明するのではなく、ちょうど料理番組のように、ゼロから始めて完成させるまでを追体験していただこうという趣旨です。 規模さえ小さければ、一人でゲームは作れるのだ、ということを実感できることでしょう。
レベル
初級
使用言語
日本語のみでの講演
事前確認事項(コース内容を理解するに当り必要な聴講者の知識、アプリケーション分野、グラフィックス経験等)
C++でのプログラミング経験と高校程度のベクトルと行列の知識。 最後に行うシェーダのお話に関しては、最近の3DCGの知識があればよりよく理解できますが、なくてもイメージはつかめることと思います。
講演者名・所属
株式会社セガ 第二AM研究開発部 プログラマ 平山尚
コース主催者(講演者)プロフィール
1977年生まれ、2002年セガ入社。 電脳戦機バーチャロンマーズやパワースマッシュ3(海外ではVirtuaTennis3) などの開発に参加。 2008年には書籍「ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」 を出版しました。