スケッチ

square フルカンファレンス      circle 1日券

スケッチでは、アートやデザイン、アニメーション制作から映画、CM、ゲーム、Webデザイン等の産業応用まで、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する様々なフェーズにおける斬新なアイデアやノウハウを紹介しています。完成度の高さより、ユニークさと面白さを尊重しています。約15分の講演とそれに続く質疑を通して、講演者との意見交換の場にして下さい。

シーグラフアジア 2009 スケッチセッション一覧:

Japanese Session 3: Effects Okonomiyaki

Saturday, 19 December | 12:45 PM - 3:00 PM | Room 416/417

Session Chair

Ryusuke Villemin

爆発シミュレーションのコントロール

ユーザの指定した形状となるよう爆発のシミュレーションを制御する手法を提案する.将来時刻での爆発の形状を予測することで高精度な制御を実現する。

Yoshinori Dobashi 
Shuhei Sato 
Tsuyoshi Yamamoto 
Hokkaido University

Ken Anjyo 
OLM Digital Inc.

Fetching Expressions: Throwing Realism to the Dogs in "Up"

ブルドッグ・ガンマの描写において、犬の生態を理解し戯画化されたキャラクターがもたらす、コミカルながらも自然な表情を検証します。

Sonoko Konishi 
Pixar Animation Studios

メイキング「9」- カスタムツールによるパイプラインとワークフローの改良

Starz Animationのトロントスタジオにおけるツール開発とその成果。長編映画「9(ナイン)」を製作するために、パイプラインを改良することで短期間で高品質な作品を完成。特に汎用シェーダプログラムによりマテリアルおよびテクスチャ作業のワークフローを向上させ、合成ツール上でライティングを行うことでレンダリング作業までを効率化しました。

Tatsuya Nakamura 
Daniel Lee 
Matthew Collie 
Tod Baudais 
Starz Animation

背景表現のための手描き風CGアニメーション

静止画を用いることが多いセルアニメの背景画ですがCGを使うことでより豊かな表現が可能になります。手描きとCG画像のなじませ方を中心に制作例を紹介します。

Yosuke Katsura
Ken Anjyo 
OLM Digital Inc.

CACAni システムにおけるシミュレーションベースの中割りフレーム作成

セルアニメーションの作成支援を目的として、アニメータの描いたキーフレームを基に、その間の中割りフレームをシミュレーションベースで自動生成する手法を提案し、特に風や頭部の運動などによって生じる頭髪アニメーションに対して適用した結果を示す。

Eiji Sugisaki 
Nanyang Technological University

Masayuki Nakajima 
Tokyo Institute of Technology

Hock Soon Seah 
Nanyang Technological University

Fumihito Kyota 
Tokyo Institute of Technology