テクニカルペーパー
フルカンファレンス 1日券
シーグラフアジア 2009のテクニカルペーパープログラムは、コンピュータグラフィックス、およびインタラクティブ技術分野の最新の研究成果を発表する国際フォーラムです。
物理シミュレーション、アニメーション制御、リアルタイム、およびフォトリアリスティックレンダリング、幾何学モデリング、ヘアキャピチャとスタイリング、テキスチャリング、画像・ビデオプロセシング、リサイジング、GPUアルゴリズム、サウンド等に関する厳密な審査、査読後の内容を、業界を先導する国際エキスパートが発表します。4つの論文から構成される各セッションの中には、日本語で発表が繰り返される論文もあります。
下記の論文は、2009年12月版の”ACM Transactions on Graphics”雑誌上で公開され、12月2日には、ACM Digital Libraryオンライン版も閲覧可能となります。以下にリストされている記事番号を参照されますと、これら論文のテキストや、追加マテリアルを雑誌、オンライン版の中で簡単に探すことができます。
是非今年12月横浜にてシーグラフアジアに参加される計画を立てられ、研究・産業分野の専門家による最新成果についての様々な議論を聞きましょう。
Paper Presentations in Japanese
Thursday, 17 December | 12:45 PM - 2:30 PM | Room 303/304
Session Chair
Tomoyuki Nishita
TOG article 125
Seam CarvingとScalingを併用した最適化画像リサイズ方法
対象画像の内容を劣化させず、全体の構図も保存できる画像のサイズを変更する方法。画像距離、色の記述子及びSeam Energyを用いた新たなコスト関数を提案しパラメータの自動最適化を実現した
Weiming Dong Chinese Academy of Sciences Institute of Automation Ning Zhou System Technologies Laboratories, Sony Corporation Jean-Claude Paul INRIA Xiaopeng Zhang Chinese Academy of Sciences Institute of Automation
TOG article 129
反射のインタラクティブなデザイン手法
3次元モデル上の反射を簡単かつ迅速にデザインするための手法を提案します。 物理的な制約にとらわれず、アート目的の効果を得ることが可能です。
Tobias Ritschel Makoto Okabe Thorsten Thormählen Hans-Peter Seidel Max-Planck-Institut für Informatik
TOG article 141
確率的プログレッシブフォトンマッピング
分散レイトレーシングによる効果と複雑な照明設定の組み合わせを 可能にする新たなプログレッシブフォトンマッピングの定式化
Toshiya Hachisuka Henrik Wann Jensen University of California, San Diego
TOG article 148
構造情報の入力による2次元画像からの3次元形状生成
既存の2次元画像の上にユーザが簡単な構造情報を入力することによって 3次元形状を作成する手法について紹介する
Yotam Gingold New York University/JST ERATO Takeo Igarashi The University of Tokyo/JST ERATO Denis Zorin New York University